ご挨拶

運営委員長
中 野 通 彦
Michihiko Nakano
子どもたちの瞳は、とても澄んでいます。日々、自分の願いや希望に向けて懸命に歩もうとしています。でも、自分の力だけでは乗り越えられないものが、時に大きな壁となって立ちはだかるのです。
その一つ、目を凝らさないと見えない「子どもの貧困」と呼ばれるものです。これは、言うまでもなく子どものせいではありません。福祉に関わる方々の努力だけでは、この壁を取り除くことができません。だからこそ今、「できるところから未来を託す子どもたちの支援をを合言葉にして『みやざき子どもほほえみ基金』が発足しました。
ひなたの県みやざきから、支援の輪が全国に広がり、子どもたちの満開の笑顔が溢れてほしい、心からそう願っています。

事務局長
兒 玉 邦 彦
Kunihiko Kodama
各界の皆様のご理解ご協力を得ながら、どうにか子どもの貧困救済を目的とした”みやざき子どもほほえみ基金”を立ち上げることができました。まったく走ったことのない試作車を、恐るおそる運転しているような状態です。
子どもの貧困は、非常に多様な現象として現実生活に現れてきます。それを解消するためには、給付する側に高い柔軟性が求められます。そこが、この問題の取り組みを遅らせている点だろうと思います。柔軟性は、考え方のみならず高い事務体力が求められます。本業の合間を縫って、この基金の事務局を務めさせてもらっております。学校の先生方の一段のご協力と、皆様の募金への一段のご協力をお願いいたします。

運営委員長/中野通彦(元宮崎県教育次長・宮崎大学大学院客員教授)
運営委員/中屋敷 史生(小林市教育長)
運営委員/河内 克典(宮崎銀行 専務取締役)
運営委員/岩佐 克彦(宮日母子福祉事業団 専務理事)
運営委員/春山 豪志(宮崎放送 代表取締役)
運営委員/黒木 茂夫((社福)日向更生センター 理事長)
監 事/寺村 明之(テレビ宮崎 代表取締役社長)
事務局長/兒玉 邦彦(社会福祉法人・春生会 理事長)
R2.10.1現在